国試浪人ほりぽりの雑記ー112回に向けてー

第111回医師国家試験に落ちた浪人生が同じ境遇の同期、もしくは後輩たち、はたまた研修医たちへ綴るブログ

医師国家試験浪人が思うマイナーの重要性

どうも!

今日は、映画「美女と野獣」を観てきました、ほりぽりです!ヽ(・∀・)ノ

遅れてるって?いやー観たかったんですがなかなか一人で観に行けるような作品でもないもので笑

 

今日からマッチングの登録が始まりましたね!

パパッとやっちゃいましょうヽ(*´∀`)ノ

 

〈今日の横文字〉

Fitz-Hugh-Curtis症候群 フィッツ・フュー・カーティス

クラミジア、淋菌によって引き起こされる肝周囲炎ですね。

クラミジアの方が有名ですね。

キーワードは、若年女性、不妊(卵管の癒着)、性交渉、骨盤腹膜炎の既往、右季肋部痛、肝-腹壁間の癒着などではないでしょうか。

実習中に先生から質問されて名前が出てこなかった記憶があります笑

検査は血清抗体、尿のPCR、腹腔鏡など。

治療はテトラサイクリンやエリスロマイシンなどの抗菌薬になります。

過去問:109D-50

 

〈今日の薬〉

SSRI 選択的セロトニン再取り込み阻害薬

(Selective Serotonin Reuptake Inhibitor)

うつ病では脳内のセロトニンが減少しています。

セロトニンが再取り込みされることを阻害して脳内のセロトニン量を増やす薬です。

セロトニンにはノルアドレナリンを抑制するはたらきもあるようで、パニック障害強迫障害にも用いられます。

パロキセチンという一般名でも覚えておく必要があるでしょう。(109A-23の誤選択肢)

抗うつ薬は他にもスルピリドや三環系抗うつ薬がありますが、SSRIは副作用も少なく近年使用頻度も増えているようです。

国家試験での登場がまだ少ないだけにこれから必ず問われてくると思います!

 

タイトルの通り、最近はマイナーの重要性を痛感しております。

というのも、第111回医師国家試験を見直してみたんですね。(あぁ、胃が痛い)

自分はマイナーはそこそこしかやっていなかったのですが、まぁこれがひどい(・・;)

 

マイナーにありがちなのは「あいまい」だと思います。

まぁ、こんなもんだろう。とヌルく勉強していると、「あれ、これどっちだっけ」「あれ、これやったのにな」を連発してきます。

出題が少ない分、結構絶妙なところを突いてくるんですね(´・ω・`)

 

メイン科目より圧倒的に出題は少ないですが、解けるかどうかは大きな違いです!

私が去年3問差で泣いたのもマイナーの甘さあってこそだったと今では痛感しております。

 

なので最近は家に帰ってからマイナーをコツコツと反復学習しております。

なので〈今日の薬〉が精神科の薬ばっかりになっているのです笑ヽ(´▽`)/

 

マイナーと公衆衛生、バッチリやっておきましょうね!

 

〈今日の音楽〉は、ドラマは観てないけどテーマ曲は好きなこちら!

神様、僕は気づいてしまった:「CQCQ」

ドラマ「あなたのことはそれほど」の曲ですヽ(・∀・)ノ

この声質っていうんですかね、こんなハイトーンが長く続かないんですよねぇ

カラオケで歌ったことはないけど歌えるようになりたいほりぽりでした(^O^)

また!

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